地方医院のスタッフ採用ポイント！スカウトと「まずは見学」でドクターの採用に成功

長野県にある「医療法人文正会」様は保険診療から自費診療まで幅広く対応されていますが、メンテナンス、予防を診療の柱としている医院です。小児の虫歯予防を得意とされており、小さいお子様でも無理なく段階を踏んで治療が受けられるようになっています。保育士資格のあるスタッフが患者様の治療中にお子様を預かるサービスもあり、親子で安心して通える環境が整備されています。今回は、患者様に寄り添いながら治療を続ける小林院長にお話を伺いました。

スカウトを利用し歯科医師の採用に成功

―グッピーでの採用体験を教えてください。

スカウトメッセージから歯科医師の方を1名採用できました。うちは地方にあって求職者数がそもそも少ないので、もちろんスムーズに採用できたわけではありません。しかし、歯科医師の採用は全国的に見ても特に難しい状況だと思うので、結果的に採用できてよかったです。スカウトは丁寧なお断りメールは何名かいただいたのですが、決して全員反応が良いわけではなく難しさは実感しています。ただ、自然応募での採用経験はまだないので、スカウトを使って良かったと思います。

―求人でこだわっているポイントはありますか？

当然のことかもしれませんが、求人情報のメッセージ内容は掲載している中で何度か少しずつ修正してきました。応募が来ないのであれば、何かしら行動を起こさないといけないと考えたからです。

求人の中で一番目立つ画像についても、もう少し綺麗で明るい画像に差し替えたいと思っています。グッピーは最初から完璧な求人ではなくても、掲載してから反応を見てすぐに修正できる仕様なので助かります。

オートチャージで求人の自動停止を防ぐ

―操作で難しかったと思うことはありますか？

GUPPYを使いはじめたころ、自分の医院も含めて、就職希望者の方がどんな経路でグッピーに入ってきて、どういう状況で医院を選択するのか、その画面を確認したいと思っていました。

しかしなかなか時間が取れず、求職者側のサイトを見ていませんでした。今思えば、求職者にどのように求人が表示され、どのような画面の遷移で応募に至るのかをもっと早いうちに理解しておけばよかったなと思います。

―お忙しい中ではやはり難しい点もありますよね。

すべてを毎日確認するのは難しいです。ただ、求人の掲載に関してはポイントのオートチャージ設定をしているので、ポイント不足で掲載が止まることは防げています。オートチャージされるときもメールで通知が来るので、使いすぎることもなく安心です。

「まずは見学から」ハードルを下げることの大切さ

―採用までの流れを教えてください。

スカウトメッセージを送った方から返事が届き、そこから見学に繋がって医院の雰囲気を見ていただいて面接に進みます。先に応募者から「見学だけでもいいですか？」とご質問いただく場合もありますし、スカウトメッセージを送信した方の場合はこちらから「まずは見学だけでもいかがですか？」といった提案をする場合もあります。見学でも面接でもいいので、まずはお返事をいただき、当院を知っていただきたいと考えています。それはどの職種の方にも通じているポイントで、歯科衛生士さんも歯科医師さんもまずは見学からという方が多いです。

―応募までのハードルを下げるのが大事なんですね。

いきなり面接をするよりも気軽な見学をはさむ方が、お互いに理解が深まり、ミスマッチを防ぐことができます。特に、当院は地方の医院なので、スカウトを送る対象者の数は都心に比べて少なくなります。なので、少しでも可能性のある方へ自院の存在を知っていただくことが一番大事だと思っており、スカウトを送る範囲も都心の方へ広げています。なるべく多くの方に知っていただき、まず見に来てもらうことで、お互いが納得して採用ができたらいいなと思います。

―貴重なお話をありがとうございました！