「未来の歯科体験」を創る人材はどう集める?| 一般社団法人OralX(Oh my teeth導入クリニック)が「GUPPY」を選ぶ理由と採用のリアル
POINT
- 自社カルチャーにフィットする人材を採用するために
- 求職者の動きに注目した「スカウト」と「求人ページ」運用
- 理念への共感と徹底した情報開示でミスマッチを防ぐ
「未来の歯科体験を生み出す」を理念に全国展開を進める一般社団法人OralX(Oh my teeth導入クリニック)。一般企業の常識を歯科業界に取り入れ、徹底したユーザー満足度の追求と、やりがいを生み出す組織体制によりスタッフの満足度向上を目指しています。今回は、そんな新しい歯科のあり方を体現する同社に、GUPPYの使い方や採用活動のこだわりをお伺いしました。
独自の採用戦略と
GUPPY「閲覧課金」の相性
―数ある求人媒体の中で、GUPPYを採用ツールとして選ばれた理由は何だったのでしょうか?
採用を始めようとした当初から、名前はとてもよく聞いていました。また、ペルソナ調査をする中でもGUPPYの名前が頻繁に出ていたので、検討したのが始まりです。
―GUPPYの中途採用は「閲覧課金(クリック課金)」という特徴がありますが、貴社のような法人にとって、この料金体系はどうマッチしていますか?
個人的にはGUPPYの閲覧課金はすごく良いなと思っています。いまの求職者さんは、1つの求人サイトだけを見てすぐ応募することはあまりありません。SNSや複数の媒体を見た上で、情報が蓄積し、期待値が一定レベルを超えた時に「応募」という動作に移ると思っています。
GUPPYさんは求人内に自社ホームページなどのリンクを入れられるので、導線を張れるのが特徴的です。ユーザー体験として本質的ですし、コスト感もうちには合っていて安価に採用できると感じています。
―GUPPYを経由して採用された方にはどんな特徴がありますか?
入職したスタッフから「閲覧した媒体」のアンケートを取っていますが、GUPPYからの応募は、自社の情報をよく調べて来てくれる方が多い印象です。あくまで仮説ですが、求人ページのリンクやスカウトメッセージに入れたリンクから、自社ホームページやSNSを回遊したうえで応募してくれたと考えられます。
―自社媒体を閲覧してもらうきっかけとして、GUPPYが機能しているのですね。
歯科医院の名前を認知していただくことには、非常に高いハードルがあります。広告による認知獲得を検討しても、対象となる求職者の絶対数が限られているため、多額のコストをかけることは現実的ではありません。そのため、初期の認知を獲得する手段としては、依然としてGUPPYやジョブメドレーなどの求人媒体が強いのかなと考えています。
自社カルチャーにフィットする人材を採用するには
―独自のカルチャーを求人ページ上で表現するためにこだわっているポイントはありますか?
歯科医師の場合は、一般診療を行わず「自費率100%で矯正に集中できる」点や、未経験からでも段階的に学べる環境を前面に出しています。矯正に特化した医院であっても、見学期間が長かったり、逆にすぐに診断を任される環境を不安に思う方は少なくありません。
そうした方々へ向けて、「いきなり独り立ちさせない研修体制」や「SNSで相談できる環境」を明記し、着実に成長できるイメージが伝わるようにしています。
一方、歯科衛生士の場合は、業務内容では他社との差別化として、「スケーリング、アシストがない」といったユニークな点を積極的に出しています。また、歯科衛生士の業務に留まることなく、店長やエリアマネージャー、開発にも携われる「ジョブローテーション制度」を記載してアピールしています。
歯科衛生士は給与や休日といった条件で職場を選ばざるを得ない状況があると思います。ですが、そこだけを見て入るといずれ働く意義を見失い「思っていたのと違った」となりやすい。そうした状況を踏まえ、自己キャリアの形成の次に、社会的意義を求めるようになったときの選択肢も提示して、「働く環境や価値を一緒に作っていきたい」という思いが伝わるように工夫しています。
―求職者の目を引くキャッチコピーの工夫などはありますか?
独りよがりにならないよう、求職者にとってのメリットに翻訳して書くようにしています。
例えば歯科医師向けには、「矯正は難しいから、厳しい環境で学ぶもの」というイメージを払拭するため、「固定給・ノルマなしで、臨床に集中できる」といったポイントを強調しています。
歯科衛生士向けには、「ジョブローテーション制度」について、「仕事に飽きるかもしれない」という懸念がある方を想定し、「飽きとは無縁」といったコピーを打ち出しています。また、人間関係の面でも、「先生」などと呼ばずに「さん付け」で呼ぶことや分業制であることなど、フラットな組織であることをしっかり記載しています。
求職者の動きに注目した「スカウト」と「求人ページ」運用
―スカウト機能はどのように活用されていますか?
スカウトを送る際はログイン日にこだわっています。興味が出たり状況が変わったりした時にログインすると思うので、ユーザーの気持ちが動いた瞬間に情報が届くことを重視しています。ただ採用率で言うと、スカウトよりも、自分で色々調べて見つけてきてくれる自然応募のほうが高い印象はありますね。
―GUPPYは「即日掲載」や「すぐの修正」が可能ですが、事業拡大のスピードが速い貴社において、この機能は役立っていますか?
すごくいいですよね。審査による時差がないので、こういう訴求にしたら質の高い候補者が来るかな、と試して合っていなければすぐ変えるなど、PDCAを回すのにとても役立っています。実際に、コピーを変えるだけで来る人や数も大きく変わります。スピード感を保ちながら、些細な気づきを求人に反映できるのがいいと思います。
理念への共感と徹底した情報開示でミスマッチを防ぐ
―選考の段階で、候補者の人柄を見極めたり、ミスマッチを防いだりするために工夫していることはありますか?
面接や見学では、まず「理念」からお話ができるようにしています。業務内容は会社のフェーズによって変わる可能性がありますが、理念に共感していればお互いに幸せになれると思うからです。
―入社後のギャップを防ぐために、事前に伝えていることはありますか?
「もっと先に知りたかった」ということがないように、人事評価の基準や賞与の仕組みなども入社前に全員に説明しています。大変なこともしっかり伝えて、できるだけ納得して入っていただくようにしています。面接では何ができるかよりも、「これまでどういう価値観に基づいて判断してきたか」「これからどうなりたいか」という人間性や判断基準に重きを置いて聞いています。
「入らないとわからない」採用からの脱却へ
―現在、全国展開を進められていますが、今後の採用戦略やプラットフォームの活用についてどのようにお考えですか?
今後は地方の主要都市や関東圏へ展開していく予定です。福岡で働いていた人が名古屋や東京へ異動することもあるように、地元でも都心でも挑戦できるような人たちを応援し、循環するような形にしたいと思っています。また、就職カフェのようなイベントも、まずは「こんな働き方があるんだ」と知っていただくPRの場としています。
―最後に、採用市場全体に対する思いがあれば教えてください。
歯科業界は過剰な売り手市場で、給与などの条件だけで職場を選ぶ状況があると思います。求職者にとっては、入ってみないとわからない「ガチャガチャ状態」かもしれません。一方で、医院にはそれぞれの思いや理念があり、それを求める人がいると思います。だからこそ、医院ごとの想いや強みが伝わり、入る前に「あ、いいな」「自分に合いそうだな」とわかる仕組みがあるといいですね。
本日は貴重なお話をありがとうございました!引き続きより良いご支援ができるように、改善を進めてまいります。
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